・海に散骨をするには、どうしたらいいか
2025/04/28
・海に散骨をするには、どうしたらいいか
海への散骨(海洋散骨)をするには、いくつかの法律・マナー・準備が必要です。
以下に、日本で海に散骨をするための一般的な流れを紹介します。
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🌊 海洋散骨の基本的な流れ
1. 遺骨をパウダー状にする(粉骨)
• 散骨は遺骨をそのまま撒くのではなく、2mm以下の粉末状にする必要があります(衛生・風評被害の観点から)。
• 自分で粉骨することも可能ですが、専門業者に依頼するのが一般的で、安全です。
2. 散骨場所の選定
• 法律上の禁止はないが、「節度を持って行う限り違法ではない」とされています。
• 一般的には沖合い(陸地から5km〜10km以上)が選ばれます。
• 海水浴場や漁場、港湾、航路の近くなどは避けるのがマナー。
3. 散骨方法の選択
• 自分で船をチャーターして散骨する
• 専門の散骨業者に依頼する(合同散骨/個別散骨)
• 委託散骨(業者が代理で散骨)
4. 行政への手続き(不要だが配慮)
• 日本では散骨に特別な許可は不要ですが、念のため「近隣自治体」や「海上保安庁」に連絡しておくとトラブル回避になります。
5. 遺族・親族との相談
• 宗教的・文化的な価値観に配慮して、親族間で合意形成をすることが大切です。
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🚢 散骨業者を使う場合の相場
• 合同散骨:3万円〜10万円程度
• 個別散骨:10万円〜30万円程度
• 委託散骨:2万円〜8万円程度
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📌 注意点・マナー
• 花を撒く場合は「環境にやさしいもの(生花)」に限ります。
• 飲み物・お酒を撒くのはNGとされることが多いです。
• 海洋汚染にならないよう、金属製の骨壷やプラスチックの放棄は厳禁となっています。
• 航行中の船からの散骨は禁止されている地域もあるので注意です。
海洋散骨にご興味がございましたら、より詳しくご説明しますのでご相談ください。
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