・通夜と告別式の違いとは
2025/06/30
・通夜と告別式の違いとは
通夜と告別式はどちらも故人を偲ぶ大切な儀式ですが、目的や参加者、雰囲気などに違いがあります。以下に簡潔にまとめます。
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🕯 通夜(つや)
目的:
故人と最期の夜を過ごし、冥福を祈る。
時期・時間帯:
葬儀前日の夜間(通常18時~20時頃)に行う。
特徴:
• 昔は「通夜」として一晩中過ごすものでしたが、現在は通夜式として約1~2時間が主流です。
• 親族だけでなく、仕事関係・友人・近隣の方などが広く参列。
主に日中の参列が難しい仕事関係の方へ弔問の場を提供する意味合いが強くなっています。
• 簡略化された焼香・読経ののち、軽食や通夜振る舞いが振る舞われることもあります。
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⚰ 告別式(こくべつしき)/葬儀(そうぎ)
目的:
宗教的な儀式で故人の成仏・冥福を祈り、社会的にお別れを告げる。
時期・時間帯:
通夜の翌日の日中に行われる。
特徴:
• 宗教儀礼(読経・焼香など)を中心とし、仏式で執り行う場合は僧侶が主導。
• 親族・近しい知人などより限られた参列者が多い。
• 終了後に出棺・火葬を行う。
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📝 違いのまとめ
・通夜
時間帯は夜(18~20時頃)
参列者層は家族葬でない限り広く
儀式の意味は最後の夜を共に過ごす
通夜の内容は簡略な読経・焼香など
火葬はしない
・告別式
時間帯はお昼前後(10~14時頃)
参列者層は主に親族と近しい人
儀式の意味は宗教的な葬儀・社会的なお別れ
告別式の内容は本格的な宗教儀式
通常は式後に出棺・火葬
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ご希望があれば、宗派ごとの違いや服装マナーもお伝えできます。お気軽にどうぞ。
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