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・コロナのピークを振り返って

・コロナのピークを振り返って

2025/05/02

・コロナのピークを振り返って

葬儀におけるコロナのピーク時(おおよそ2020年〜2022年前半)は、社会全体が大きな影響を受けました。
なかでも特に「人の死」と向き合う葬送の場に深刻な変化をもたらし、葬儀のあり方が大きく変わりました。
以下は、当時の状況を振り返る際に重要な点です。
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1. 参列者の制限と孤独な見送り
• 感染対策として人数制限が行われ、多くの葬儀が家族のみの「家族葬」や「直葬(火葬のみ)」となりました。
• 会食を取りやめるケースが増え、葬儀自体も一日で執り行う『一日葬』が主流となりました。
• 友人や親族が最期の別れを告げることができず、後から「お別れの会」などを開くケースも見られました。
2. オンライン葬儀の登場
• 移動制限や高齢者の外出自粛により、Zoomなどを使ったオンライン葬儀なども登場しました。
3. 葬儀業者・火葬場の逼迫
• 感染者の死亡数増加により、特に都市部で火葬場の予約が困難になる事態が発生しました。
• 感染症対策のため、遺体への接触を避ける処置や、納棺・湯灌(ゆかん)が制限されることもありました。
• 感染された方の葬儀は、お別れも出来ず、早朝や夕方などの時間帯に火葬が行われました。
4. 「死に目に会えない」現実
• 入院中の家族と面会できず、亡くなった後にしか対面できないという苦しみが多くの人に影を落としました。
• 医療・介護施設で亡くなる方が増え、「家で看取る」ことの再評価も起こりました。
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社会的・文化的影響
• 「死とどう向き合うか」「何をもって“良い葬儀”とするか」が問い直されました。
• 仏教界や葬祭業界でも儀式の簡略化に対する議論が起こり、“弔い”の価値を再定義する契機となりました。
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私自身も当時コロナに感染したことがあり、症状がとてもつらく大変な思いをしましたが、あの時の対応が適切であったのかは、今でも考えさせられます。

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